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白癬菌感染予防対策 |
2017/10/31 |
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爪白癬 とは
巻き爪 陥入爪の30%は爪白癬菌感染による症状です。
白癬菌は皮膚や毛や爪など人体のどこでも常在しています。
とくに爪と皮膚のあいだに白癬菌が常在菌として住み着いてしまいます。身体の免疫などが衰えると,白癬菌が皮膚や爪に感染して、爪白癬やひらくも、インキンタムシなどの症状になります。
爪白癬になるメカニズムは、爪が3層になっていて、その間に白癬菌が入り感染します。
感染すると爪甲黄色、白色になり肥厚してきます。
確実な診断は顕微鏡診断でします。
白癬菌感染予防するには
皮膚感染は白癬菌保菌者の剥離皮膚がマツト、タオル、スリツパなどにばら撒かれて白癬菌は伝染します。
湿気が有り適当な温度があるマツトや、靴の中は白癬菌の絶好な住処です。
靴を4足を毎日履き変えるようにし靴の中を乾燥清潔にする。マツト、タオル等は毎日洗濯乾燥して清潔にしましょう。
白癬菌はすぐには感染しないので、足全体を常に清潔にしていれば感染は防げます。
症状が軽度の時は市販の白癬菌治療薬を根気良く塗布していくと、白癬菌が減少してゆきます。
症状が酷いときは専門医に治療してもらい、根本的に治しましょう。
爪白癬菌症を抗生剤服薬で治療は肝臓に大きな負担をかけるので、健康状態を考慮して治療を受けましょう。
余録
白癬菌は環境条件があれば二千年も生き続けることが出来るようです。二千年ものミイラから分離されたと報告がありました。また日本でも二千年まえの蓮のたねが開花しています。白癬菌は植物の仲間ですから,生き長がられる訳ですね。
by 院長
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