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慢性的なコリや痛みに悩む日本人は一説には5,000万人いるとも言われています。
しかしそのような慢性疾患(不定愁訴、慢性疲労、肩こりなど)は、納得できる治療効果が、現代医学では得られていないのが実情です。
近年、鍼、お灸・指圧、マッサージなどの代替医療(現代の西洋医学以外の医学・医療の総称)が再び注目を集め治癒症例や効果が認められています。
「イオンセル療法」は代替医療の研究の中で生まれました。
酸化・還元反応に基づく化学 電池であるイオンセルが「自分の身体は自分で治す」という人間が本来持っている自然治癒力を顕在化し、コリをほぐし痛みを和らげる画期的な方法です。
対処療法から原因療法「イオンセル療法」へ
日本では肩こりや腰痛の予防、治療に井戸以前から継承されてきた民間療法が重要な役割を担ってきました。
戦後、厚生省(現厚生労働省)が民間療法を体系づけ、既存商品を医薬品、基礎化粧品、医療用具として認定しました。
それによりパップ剤に始まり金属粒や磁気治療具、低周波治療器などが家庭用治療具として続々と開発・市販されてきました。
しかしそれらはあくまで対処療法であり根本治療には結びつきませんでした。それに対し今回、開発されたイオンセル療法はコリや痛みの原因を取り除く効果を数多くの臨床結果で立証しました。
原因療法として初の商品であるイオンセル療法が今後、家庭用治療具の世界を一変させると思われます。
■イオン電流が末梢神経を刺激し、肩こり腰痛を解消!
イオンセル粒子は、酸化・還元に基づく電池です。
皮膚に接触させることにより、皮下組織を電解質とする生体電池を形成し、皮下組織内に流れるイオン電流により末梢神経を刺激し肩こりや腰痛といった不定愁訴を解消します。
乾電池に代表される化学電池は正極(酸化材)、負極(還元材)及び電解質(イオン交換)を主要素として構成されています。
一方、イオンセル療法では、正極(貴金属)、負極(N型半導体)、電解質(皮膚)となります。
異種金属による生体電池では、マイナス電子の不足した負電極が、近傍のマイナスイオン物質と結合して絶縁性の水酸化物を形成するため、生体電池としての機能は時間とともに低下し、やがて機能を停止します。
図のように、接触した貴金属とN型半導体が皮膚に触れると・・・
①イオン化傾向によってN型半導体から貴金属に電子が移動する。
②貴金属に移動した電子はさらに皮下組織に流入する。(還元反応)
③負極側のN型半導体は皮膚との接触面で皮下組織内に流入するのを阻止する。(ショットキー障壁)
④負極の電子移動によって発生した陽電子はホールと呼ばれ、皮膚との接触面で半導体をイオン化し、皮膚内に強制的に排出される。(酸化反応)
これにより皮下組織内の電子は中和され、酸化還元反応は継続される。
セラミック基板上に正電極(金)と負電極(N型半導体)、
そして保護抵抗を形成したものにプラスティック製台座を取り付けています。
皮膚に貼付すると正電極と負電極の間に微小なイオン電流が発生し、また保護抵抗が電流値をコントロールします。
本品はすでに多くの国内特許と国際特許を取得済みです。
さらにイオンセル療法の効果と信頼性から中国衛生院より医療用具(桂林薬器監<字>97第221010号)として認められています。
イオンセル療法関連特許一覧
海外でも認められた
イオンセル療法の効果
海外の病院など研究機関からもイオンセル療法の効果が報告されています。
■米国
イオンセル粒子を、背中及び腕に添付前と添付後における皮膚温度を、サーモグラフィで測定した。
その結果、皮膚温度に2℃の情報があり、さらに貼付した部位の皮膚温度は広範囲にわたり温度上昇を認めた。
多種の臨床に応用できると思われるので、早急に追試することにした。
American Bio cell Co. Dr.Phillip Hoekstra Oct.6.2001
■中国
イオンセル粒子は臨床試験に合格したので、桂林薬器監(97台221010号)に許可された。
45例のイオンセル臨床例によれば、肩炎症、膝関節炎症、軟部組織炎症に対して著しい鎮痛効果を認めた。
薬物治療での膝関節炎症、軟部組織炎症に対しても著しい効果があり、かつ安全に使用できるものである。今後も更なる臨床視察を行いたい。
桂林医学付属病院 リハビリ医学科、骨科、中医科
1997年7月18日
イオンセル粒子を基本ポイントに貼らないで、体表面温度変化(正面、背面)をサーモグラフィにて撮影、その後基本貼りポイントに16ヶ所貼付し、40分後における体表面温度変化(正面、背面)を撮影しました。
貼付後、被験者において2度前後の体温の上昇が認められました。
イオンセル商品を貼付することにより、血液循環やリンパ液循環がよくなったことを証明する結果となりました。
アメリカ・バイオセル・コーポレーションのフィリップ・ホークストラ博士もサーモグラフィの実験で同様の結果が得られたと論文の中で報告しています。